「むくみ取り」として注目されるラシックス|利尿剤マニュアル

フロセミドの効果

カプセル状の薬

利尿剤であるラシックスは、腎臓に対して効果を発揮する薬です。利尿剤というからには「オシッコの量を増やす」のがラシックスの役割ですが、具体的にはオシッコを製造している臓器である腎臓に働きかけて、オシッコを作る働きを活性化させるわけです。
腎臓は体内の余分な水分や塩分、そしてあらゆる老廃物を集めて尿を作っています。体の中に老廃物を残しておくと体力は低下し、生命維持にも関わってくるので、腎臓の働きはとても重要です。ラシックスはその重要な働きをなおいっそう強くするために作用するのです。

詳しく言えば、その作用を担っているのはラシックスの主成分となっているフロセミドです。フロセミドが働くと腎臓は活発に動き、余分な水分を体の中にためておかずにしっかり排出させるようになります。運動不足などが続くと腎臓の排出作用は鈍り、水分が、体の至ところに留まったままになってしまい、その部分がむくむくとむくんだ感じになってしまいます。余分な水分なので、皮膚が不健康に膨らんだように見えます。
フロセミドの働きで、これを解消することができるわけです。
さらに、フロセミドが働くとき血液中の余分な水分も抜かれて腎臓に運ばれていくので、血液の量が減少します。血液の量が多すぎるために「高血圧」になっている人も、それを抑えることができるのです。